みなさま、こんにちは。
中目黒の駅近鍼灸院「はり・きゅう・指圧 佳鍼堂」院長の渡辺です。
ここ数日で一気に気温が低下し、肌寒さを感じるようになりましたね。流石にもう半袖一枚で過ごすのは厳しくなってきましたが、皆様お風邪などひかれていないでしょうか？
気温の低下とともに空気も乾燥してきたため、①口や鼻、喉が渇く、②皮膚が乾燥してカサカサしたり、ひび割れたりする、③髪の毛に潤いがなくなる、といった症状を感じる方も少なくないと思います。
これは、「燥邪（そうじゃ）」といって、秋の時期に特に強まる天候の気のことで、人の鼻や口から侵入し肺を犯すことでさまざまな病状を引き起こすとされています。
この燥邪によって肺が傷つくと、喘息や胸痛といった症状が出たり、津液（唾液や涙、リンパ液など血液以外の体液のこと）の消耗が激しくなるため、上記のような「渇き」の症状が出やすくなります。そのため、風邪を引きやすくなるんですね。
鍼灸では、燥邪の排出を図りつつ、傷んだ肺を修復したり消耗した津液を生成する身体の働きを助けてあげることができます。
今年も残すところ２ヶ月半、お風邪を引くことなく最後まで走り抜けられるように、今のうちに当院でお身体のメンテナンスを図ってみませんか？
今現在、何かお身体のことでお悩みの方、不安を抱えている方、違和感がお有りの方は一人で思い悩まず、抱え込まず、是非当院までお気軽にご相談ください。
はり・きゅう・指圧 佳鍼堂
院長 渡辺
