【梅雨入り前に鍼灸&マッサージで早めのメンテナンスを!】

いつも弊院をご利用いただき、誠に有難うございます。

今日の日中は昨日とは打って変わって日差しが眩しい天気となりましたね。ただ、空気が湿気を多く含んでいるせいか、少しジメジメして心地良い感じがあまりしなかったのが本音です。

昨日、九州北部から東海地方にかけての梅雨入りが発表されました。なんでも5月の梅雨入りは近畿・東海地方では10年ぶりだそうです。関東地方も週間天気を見る限りでは微妙な感じではありますが、そう遠くないうちに梅雨入りしそうな雰囲気ですね。

梅雨は、特に農作物や植物には恵みの雨をもたらし、その恩恵を受けながら私たち人間は生きている訳ですが、この時期特有のジメジメとした気候はかなりの苦痛を強いられるというのが個人的な意見です。

そして、このジメジメとした空気(東洋医学では“湿邪(しつじゃ)”と呼んだりします)は、人体にさまざまな(悪)影響を及ぼします。過去に人体と湿気(湿邪)の関係について詳しく述べておりますが、今回もそこから一部引用してお伝えしたいと思います。

梅雨の時期は、主に「湿」という天の気が盛ん(過剰)になる季節で、その時に人体の適応力や抵抗力が衰えていると、この「湿」という気が「湿邪」(湿気の邪気)として人体に様々な悪影響(例えば、足の冷えやむくみ、全身倦怠感、胃腸症状、関節の痛み、憂鬱な気分など)を及ぼすようになります。

東洋医学では、気(エネルギー)・血(血液)・水(体液)が滞りなく円滑に巡ることで、いわゆる五臓六腑の働きが保たれて心身ともに健康的な状態を維持できると考えられております。 そのため、弊院の鍼灸治療では、上述した気・血・水を円滑に巡らせるような「全身調整」を治療の基本とすることで、湿邪による健康被害を最小限に止めたり、受けたダメージのリカバリーを早めることで病状の悪化を防ぎ、早期に快適な状態へと体調を戻してあげることを目的として治療を行っております。

本格的な梅雨の時期が始まる前に、体調を整えて湿邪に対する抵抗力を強めておくことができれば尚理想的ですので、気になる方はぜひお気軽にお問い合わせください。ご予約も随時承っております。

弊院では長年お困りの症状をできるだけ根本部分から治していくような治療にこだわって日々施術させていただいております。  

今現在、何かお身体のことでお悩みの方は一人で思い悩まず、抱え込まず、是非弊院までお気軽にご相談ください。  

ご連絡、お待ちいたしております。

はり・きゅう・指圧 佳鍼堂/院長 渡辺

お問い合わせ

お問い合わせはお気軽にご連絡いただければと思います。