いつも当院をご利用いただきまして、誠にありがとうございます。
2月25日を最後に、すっかり更新が途絶えてしまっておりました。申し訳ございません。この約2ヶ月、確定申告など諸々の事情でバタバタしておりましたが、ようやくそれも落ち着きましたのでこれからはしっかりと更新していきたいと思っております!!
さて、当院がある中目黒は、桜の花見の名所でもある目黒川がすぐ近くにあり、先週くらいまではお花見客でごった返しておりましたが、会社や学校等で新年度が始まったこともあり、ここ数日は普段の落ち着いた雰囲気に戻ってきております。
ところで、新年度を迎えて皆様の周りでも大なり小なり『環境の変化』がお有りかと思いますが、この『環境の変化』、思わぬ落とし穴になる場合もあるので要注意なんです!!
わかりやすいところで申し上げますと、【気温の変化】がそれにあたります。ここ数日一気に気温が上昇し、初夏の陽気が感じられて清々しい反面、人間の体内に備わる自律神経の働きに大きく影響を及ぼします。
自律神経とは、いわば「人間が生きていく上で欠かせない体内システム」のことで、「交感神経」と「副交感神経」の2種類があり、その働きによって私たちの生命活動(呼吸や睡眠、飲食物の消化・吸収・排泄、心臓のポンプ作用の一部など)は円滑に営まれております。
この自律神経の働きが乱れてしまうと、「体全体がなんとなくだるい」とか「首や肩がこる」「頭痛がする」「耳鳴りがする」「なんとなく息苦しい」「胸が詰まる」「お腹の調子が不安定になる」「腰が痛む」「手足の先が冷える」など、実に多種多様な症状が現れます。
また、春は英語でspringと書きますが、springには他に「ばね」や「跳ねる」などの意味があります。春という季節は「三寒四温」という言葉で表されるように気温が不安定なため、ばねのように自律神経の働きが伸び縮みする(つまり、乱高下して不安定になりやすい)と鍼灸の専門学校時代に教わりましたが、まさにその通りですよね。
気温以外にも入社・入学・転勤・引越しなど、様々な『環境の変化』があるこの季節、しっかりと自律神経の働きを整えておくことで新しい環境に素早く順応できるようにしておきたいものですね♬
そのためのお手伝いを、ぜひ当院にお任せいただけませんか?
鍼灸は乱れた自律神経の働きを調整することが得意な治療法です!(今現在も、自律神経の働きを調整することで気になる症状を改善したいとお思いの方が多数ご来院されております)
皆様の新生活がより良いものへと変わっていけるように、当院は皆様の健康を全力でサポートさせていただきます。
何かお困りなことがございましたら、お気軽にお問い合わせください。
宜しくお願いいたします。
はり・きゅう・指圧 佳鍼堂 院長 渡辺